【論語より】親を尊敬し孝行することはとても大事なことです

自己啓発

こんにちは、のくと申します。

 

今回は、論語の中から私が気に入った章句について話をしたいと思います。

それは具体的には、為政第二-七に記載がある文章です。

 

テーマは、親を尊敬することの大切さです。

この章とその解説を読んで、改めて親を尊敬しようと思いました。

原文と現代語訳

まずは、その為政第二-七を見てみましょう。

子游問孝。子曰。今之孝者。是謂能養。至於犬馬。皆能有養。不敬何以別乎。

 

子游が孝の道を先師にたずねた。先師がこたえられた。――「現今では、親に衣食の不自由をさせなければ、それが孝行だとされているようだが、それだけのことなら、犬や馬を飼う場合にもやることだ。もし敬うということがなかったら、両者になんの区別があろう」(下村湖人『現代訳論語』)

 

引用:https://kanbun.info/keibu/rongo0207.html 

現代語訳はとても読みやすく訳されていますね。

 

つまり、表面的な衣食のフォローや仕送りといった金銭的な支援だけでは、ペットを飼うのとなんら変わらないものであり、大切なのはそこに心を込め尊敬することにあります。

 

親に感謝するようなことはない…のでしょうか?

読者の皆さんの中には、親には感謝するようなことがない、そんな良い親ではなかったという人がいるかもしれません。

 

しかし、私の意見では全ての親は尊敬されるべきだと思います

なぜなら、その親がいなければ自分は今まで生きてこれるはずがないからです。

 

親が出産を頑張らなければそもそも私の命はありませんでした。

前も後ろも、言葉も数もわからない赤ちゃんだった自分が一人で生きながらえるはずがありません。

お金をほとんど持っていない子供の頃に学校や習い事、そのほか楽しいことをすることができたのは、親が働くなどのなんらかの方法でお金を貯めていたからだと思います。

 

このように考えると、特に幼少期や少年少女の頃は親の支えなくては生きていくことはとても難しいと思います。

確かに今は完全に親の物理的な支援なく生活している人もいるかもしれません。

たとえ今はそうであっても、やはり小さかった頃は親の支えがあったことでしょう。

 

また、親の物理的な支援がなくても、親が生きている、親に会いに行くことはできるのであれば、そういった事実は何よりな精神的な支えになると思います。

 

こういった考えから、全ての親は尊敬されるべきであり、全ての子である私たちは自身の親を尊敬すべきだと思います。

尊敬を態度に示す方法

ここまでで、改めて親を尊敬しようという気になった方も少なくはないのではないかと思います。

 

しかし、尊敬という気持ちがあるだけでは、親には伝わりません。ましてや、親は自分が尊敬していることを確信しているとは限りません。

 

やはり、言葉や態度に表して伝えるべきだと思います。

 

では、実際にはどのようにその尊敬の気持ちを態度に示せば良いのでしょうか。

ここでは、二つの手段を紹介します。どちらも、小さなことなのですが、しっかり言葉や態度に示せるものです。

 

①親の年齢を忘れない。誕生日を祝う

親の年齢はいくつなのか、あなたは覚えているでしょうか?

 

親の年齢を覚えること、それに付随して親の誕生日を祝うことは親に気持ちを伝えるチャンスです。

 

私の家庭は、少し前までは誰の誕生日も特に祝うことなく普通に1日を過ごすだけでした。

しかし、一人暮らしを始めてから親の大きさに気づき、今年の親の誕生日にはしっかり連絡を取り誕生日を祝うとともに、親へ感謝の気持ちを伝えました。

 

親の年齢を把握し、誕生日を祝うことは小さいことかもしれませんが、しかし確実に言葉や態度に尊敬の念を込めることができる良い機会だと私は思います。

 

②親に会う、親に仕える

次にできそうなことは、親に会いにいくことだと思います。

 

今親と離れて暮らしているとしても、親に会いにいくことは可能なはずです。

もし、存命でなければ、お墓に行くことがほとんど同じ意味を持つのではないでしょうか。

 

ラインや電話で話すだけでなく実際に会うことは、自分が生きていることを安心してもらうだけでなく、自分の気持ちをはっきり伝えることができるのにとても良いです。

 

そして、もし会いに行くのであれば、親に感謝の気持ちを伝えるとともに仕えてあげると良いと思います。

 

家事を手伝ったり、どこかに出かけてみたり、形は様々あると思いますが、家族で過ごす時間を共有することは、永遠にできることではありません。

 

ぜひ、表面的で形式的な形ではなく、心から尊敬の気持ちを伝えるように親孝行をしたいものです。

 

親というとても偉大な存在は、身近すぎて逆に当たり前に感じてしまうものです。

しかし、そんな親に感謝の気持ちを伝えたり、孝行することはいつまでもできることではありません。そして、できるなら今すぐ始めていきましょう。

家族との強いつながりを再認識し、より良い人生に一歩を踏み出せるようになるはずです。

 

では今回はこの辺りで終わります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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