【毎日がつまらない人へ】生活すべてが禅である【ただ無心に、徹底的に丁寧に】

一人暮らし

学校に通い、バイトに行き、帰ったら眠るだけ。

実家から学校に通っていた頃はまさにこれだけでした。

 

そしてそのような繰り返すだけの余裕のない日々に嫌気がさして一人暮らしを始めたものの、掃除洗濯自炊をしているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

 

そんな毎日が嫌いというわけではありませんが、なんだか少し物足りなさを感じます。

しかし、この悶々とした悩みも、800年ほど前に生きていた先人が答えを出していたのです。

 

それは、「生活すべてが禅である」という考え方です。

 

座禅することのみが修行なのか?

これを提示したのは、親鸞や日蓮と並べられる代表的な禅僧である道元という方です。

 

道元は、若かった頃「修証一如(修行し続ける以外に悟りを開く方法はない)」や「只管打坐(ひたすら座禅をする)」を掲げ日々座禅をしていたと言います。

 

しかし、ある日道元はおいた典座僧に出会い、これまでの考えを改めることとなったのです。

 

その典座僧は真夏の日差しに照らされる酷暑の昼に、一心不乱と言わんばかりにしいたけや海藻を干していました。道元は思わず「こんな暑い時にやらずとも、、、」と言うとその典座僧は「今やらなくていつやるのでしょう」と答えたのでした。

 

日常すべてが修行である

それから道元がたどり着いた考えは、「日常の行為一つ一つが修行であり、それは座禅と同じ意味を持つ」と言うことでした。

 

座禅とは、それだけで完結した行為であり他に目的を持他ないものです。

そして、(特に一人暮らしの)家事全般はあまり重要な意味を持つことはありません。

それゆえ、面倒臭いと思ってしまうし後回しにしてしまいがちなのです。

 

そこで、私の生活にも道元がたどり着いた考えを取り入れてみます。

つまり、あらゆる些細なこと、家事など意味を考え出すとやる気が失せてしまうような作業には、ただもう無心に、徹底的に、丁寧に取り組んでみるのです。

それこそ、本の言葉を借りれば「動く座禅」とみなすと言うことです。

 

その先に何があるのかを考えたら、それは座禅ではなくなってしまいます。

ただ一意に目の前の、今ここの作業に集中することで、悟りを開くことができ、その心の中に仏が住まうことを知れるといいます。

 

それは、「楽しい」や「つまらない」と言う次元を超越したものになることでしょう。

 

一人暮らしならあらゆる場面で悟りを開けるかもしれない

では実際に、一人暮らしをするならどのように先の考えを用いると良いのでしょうか。

ここからは私の主観ではありますが色々と提案してみたいと思います。

 

私は、酷暑でも変わらず椎茸を干し続けた老いた典座僧のように、ある程度ルーティン化してしまうことで、様々なことに座禅のごとく一意に取り組むことができると考えています。

 

つまり、毎日の自炊、掃除、そして定期的な洗濯(一人暮らしなので毎日はコスパ悪いです。)を気を引き締め直しルーティン化します。

 

具体的には、自炊について毎朝朝と昼分をまとめて作り、朝はそのまま食べ昼はお弁当煮詰めるなりタッパーに入れておくなりして料理は朝だけ!とします。

 

また、掃除についてはクイックルワイパーを用意し、これも朝ごはん食べ終わった後に行います。

 

また、寝る前の活動も全部含めて座禅のようにできると考えられます。

帰ってきたらまずカバンを所定の位置に下ろし、上着などをハンガーにかけます。

最近アルバイトも始めたので帰る時間はもう寝る時間のような感じなので、すぐにシャワーを浴びて汗を流します。

それが終わったらタオルで全身を拭きドライヤーで髪を乾かし、寝間着を着ます。

 

私の場合、ここからが問題です。

寝間着を着た後、「さあ寝るぞ」と思って布団を引くのですが、布団に横になってもすぐには眠れないため、私はスマホやPCを弄ってしまう癖がついているようです。

 

眠ることにただもう無心に、徹底的に、丁寧に取り組んでみるということは、呼吸を整え心身を落ち着け深く眠りにつくよう促すことだと思います。

 

であるならば、スマホなどを触るのではなく軽くストレッチをしたり、心を落ち着ける呼吸法などを取り入れてみることがまずできそうです。

 

楽しい、つまらないで判断しない禅な生活をしよう

楽しいかつまらないかはとても些細な問題です。

なぜなら、そういった感情は主観的なものだからです。

 

そのような感情に左右されない生きる歓びを感じることができれば、日常はとても輝かしいものになるような気がしています。

 

そこには、あらゆる作業、些事においてただもう無心に、徹底的に丁寧に取り組む姿勢が大事であることを学びました。

ぜひ先に挙げた提案を実行していきたいです。

 

読んだ本は、前回に引き続き、「その悩み、哲学者がすでに答えを出しています」小林昌平著でした。

 

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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